呉市の不動産会社「総合アシスト」が不動産会社の選び方や売却時の費用等を説明します。

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不動産売却を行うにあたって

不動産売却を行うにあたって知っておきたいこと

大切な不動産の売却を考えた場合、不動産会社の選び方は大変重要です。選び方次第で、満足いく売却ができるかどうか変わってきます。こちらでは、呉市で不動産売却や買取を取り扱う「株式会社総合アシスト」が、不動産売却を行うにあたって、知っておいていただきたい情報をご紹介します。不動産会社の選び方のほか、売却を成功させるための考え方や必要な費用などについてもご案内します。

売却をお考えのお客様へ

「できるだけ早く売却したい」「できるだけ高額で売却したい」

不動産の売却に対して思う気持ちは、誰しも同じです。そんな焦る気持ちのときこそ、心に余裕を持ちましょう。不動産の売却では高額なお金が動きます。売却後に「しまった!」と後悔することのないように、売却を依頼する際には次のような点にご注意ください。

高額査定にご注意!

テレビCMを行っているような大手不動産業者が全て駄目だというわけではありません。しかし大手の場合、不動産を査定して媒介契約を結ぶまでの担当者と、実際に販売をする担当者が異なることが大半です。

このため査定を行って媒介契約を結ぶ担当者の中には、多くの契約を締結したいがために、市場価格とかけ離れた高額な査定をして契約を締結してしまう場合があるようです。契約を結んでからは販売担当者に任せっきりです。

市場価格より高額で売り出すわけですから、いつまでたっても売れ残ってしまいます。その結果、販売担当者の方は、「売れないので値下げしましょう」と価格変更を促してきます。値下げを繰り返すことによって、気づいたら2年も3年も経っていたというケースもあります。

サラリーマン感覚の社員のご注意!

不動産の売却では、どこの不動産会社に依頼するのかではなく、誰に依頼するのかが重要になります。

大手の不動産会社の場合、残念ながら社員はサラリーマン感覚です。お客様の不動産が売れようが売れまいが責任を感じませんし、責任もとりません。簡単にいえば、インターネットに広告を出して、問い合わせがくるのを待っているだけです。

たとえば物件を探しているお客様に詳細を説明したい旨を当社からご連絡しても、「当社で売却します」といって、資料をくれない会社もあります。あるいは「資料を送ります」といっても一向に送ってこない。何度連絡しても送ってこない。「連絡します」といっても連絡してこない……。

複数会社への媒介依頼にご注意!

複数の不動産会社に売却を依頼した方が、早く売れると思うかもしれません。実はそれが大きな落とし穴です。複数の会社に依頼をされると、複数の会社名で至るところに広告が出回ります。その広告を見た購入希望者はどのように思うでしょうか?

「売れない物件だから多く広告が出ているのかな?」「たらいまわし物件かな?」と判断されてしまい、かえって売却が成立しにくくなることもあります。複数の会社への媒介依頼には注意が必要です。

販売実績のない会社にご注意!

申し上げるまでもありませんが、販売実績の少ない会社には、売却のノウハウや販売手法の蓄積がありません。したがって実績のあまりない会社に依頼しても、時間の無駄となってしまいます。

当社は代表自身が、実際に売却できる最高額を査定額としてご提示し、自ら責任を持って販売活動をしてまいります。もちろん当社の取引業者多数にも情報を開示して情報共有し、早期売却を実現いたします。

当社は販売実績地域No.1を目指し、月平均5件、年間平均60件の売買を手がけております。お客様の大切な不動産の売却は、安心して当社にご依頼ください。お客様に対するモットーである「情熱と誠意」とともに、販売活動に取り組んでまいります。

売却を成功させるための4つの考え方

1:買主は自分の希望をかなえてくれるパートナー

買主は、不動産を売却しようとしている皆さんにとって、お客様といえる存在です。高額な金銭を支払って売主の希望を叶えてくださる、なくてはならないパートナーなのです。

買主に対して、決して「売ってやる」という態度で接してはいけません。あくまで、「買っていただく」というスタンスを持つようにしましょう。実際に、売主と買主が仲良くなったことにより、成約に至ったというケースも少なくありません。

2:売却物件のよいところをあらためて探そう

家族でだんらんできる広いリビングや、眺めのよい景色など、売却する家には様々なよい点があるはずです。一般的に「北向きの窓」というと、よいイメージはあまり持たれませんが、「ここから見える景色は素晴らしい」などといえば、アピールポイントになります。

つまり、いい方ひとつでデメリットにもウリにも変わることが多くあるのです。売主は物件のウリをあらためて探し、それを買主や不動産会社に伝えるようにしましょう。売主の言葉で不動産会社にきっちり説明することは、物件を売却する際に大きな力となるのです。

3:前向きな売却理由をつくろう

自分と反対のことをする他人に対して、人は敏感になるものです。すなわち買主は、売主の売却理由を気にします。売主にとっては単なる住み替えであっても、買主は「何かトラブルがあったから売却するのではないか」と余計な心配をしてしまうことがあるからです。

したがって、家の売却には必ず前向きな理由をつくるようにしてください。たとえ「間取りが使いづらい」や「家が狭い」などといった点が売却理由であったとしても、そのままの言葉で伝えてはいけません。

買主に対しては、「自分たちのライフスタイルに合わなくなった」など、表現を変えて伝えることが大切です。売主の前向きな動機は、買主にとって購入の動機になるのです。

4:「買ったとき」の気持ちを思い出そう

お客様が今売ろうとしているお住まいを買おうとしたときの気持ちを思い出してみてください。この物件を買われたときは、いろいろな物件と真剣に比較検討して決めたことでしょう。「学校の教育水準が高いから」「スーパーが近いから」……など、どんな理由がありましたか?

購入したときのことを思い出すだけで、売ろうとしているお住まいのよさがあふれ出てくると思います。あとは購入してから変化のあったよいところを追加するだけで、物件のよいところがすべて探し出せることでしょう。

売却にかかる費用

不動産の売却には、様々な費用がかかります。買主と売買契約を結ぶ際には、契約書に貼付する印紙代が必要になりますし、抵当権の抹消などの際には、司法書士にこれらの手続きを依頼しなければなりません。もちろん、司法書士に対しても報酬が発生します。

さらに、税金もかかってきます。不動産を購入したときより高く売れた場合に限り、「儲け」となる差額分に対して課税されるのです。また、売却活動を行ってくれる不動産会社に仲介手数料も必要になります。

つまり、不動産を売却して手元に残るお金はこれらの金額すべてを差し引いた金額になるということです。

マイホーム売却にかかる費用の種類
印紙税

「経済的取引などに関連して作成される文書に課税される税金」のことであり、「売買契約」の際に必要になります。印紙税の税額は、売買契約書に記載された売買価格により異なります。たとえば、売買価格1,000~5,000万円であれば、印紙税は1万円になります。

契約書の記載金額 印紙税額
50~100万円 500円
100~500万円 1,000円
500~1,000万円 5,000円
1,000~5,000万円 1万円
5,000万円~1億円 3万円
1~5億円 6万円
5~10億円 16万円
10~50億円 32万円

なお、印紙税は契約書1通ごとに課税されます。

仲介手数料

売却を不動産会社に依頼して販売活動を行ってもらい、その結果成約となったときに、仲介業務の報酬として支払います。一般的には「売買価格の3%+6万円」とされています。なお、これはあくまで簡易計算式であり、宅地建物取引業法では、詳細に規定されています。

200万円以下の部分 5%
200万円~400万円以下の部分 4%
400万円超の部分 3%

たとえば売買価格が4,000万円のときには、「200万×5%+200万×4%+3,600万円×3%」という計算によって、仲介手数料の上限は126万円になります。この金額は、「4,000万×3%+6万円=126万円」に等しくなります。

司法書士費用

住宅ローンを組んで家を購入した場合、「抵当権」等が設定されています。仮にローンを完済してあっても、抹消登記をしない限りは登記簿に登記されていますので、これを抹消する手続きを行います。

抹消手続きの費用は、司法書士に依頼した場合、1万円~数万円程度かかります。なお、抹消する登記が複数ある場合は、もう少し高くなります。

譲渡所得税

物件売却を通じて利益が発生した場合は「譲渡所得税」を支払う必要があります。なお利益が出たかどうかの判断は、次の要素から判断します。

譲渡費 住まいの売却価格
取得費 売却した不動産の購入価格など(建物部分は減価償却)
譲渡費用 住まいを売却するためにかかった費用
特別控除 住まいを売却したとき、譲渡所得から3,000万円まで控除ができる特例

この4つをもとに「譲渡費-取得費-譲渡費用-特別控除」という計算式で算出します。そして算出されるのが、「課税譲渡所得金額」です。マイナスになれば税金はかかりませんが、プラスになれば税金がかかります。

不動産会社の選び方

「大手の不動産会社には多くの顧客があるから手早く売却できる」と思っていませんか? それは大きな間違いです。不動産会社を選ぶ際には、「レインズ」という存在も意識しておくようにしましょう。

「レインズ」という不動産ネットワークを通すことで、全国展開している大手の不動産会社でも、地域の不動産会社でも、同じように物件情報を広めることができます。つまり、不動産会社の規模が大手なのか中小なのかは売却にとって関係ないのです。

それでは、どういった点を重視して不動産会社を選んだ方がよいのでしょうか? 選定のためのいくつかのポイントをご紹介しましょう。

不動産会社選定の要素

不動産の売却を成功させるためには、どのような不動産会社を選ぶかがとても重要になります。不動産の選び方の判断基準として、「地域専門の会社」そして「お客様満足が第一という会社」という2点を重視するとよいでしょう。

地域専門の会社

地域専門であれば、地域に特化した分だけ地域の特徴を深く把握しています。地域における「売れる価格帯」なども熟知しているので、地域に即した売却戦略を期待することができます。街にも詳しいため、購入希望者に地域の魅力をたっぷり紹介することも可能です。

また、地域に根ざした会社はその地域での評判が命です。いい加減な仕事をして評判を落としてしまうようなことはしません。当然、「地域の専門であり、他社には負けない」という自負もあることでしょう。

さらに、地域の不動産会社の営業担当者であれば転勤がありません。物件を売ったあとでも、何かあればいつでも相談することができます。一方で全国展開している会社の場合は、どうしても物件売却後に営業担当者が転勤してしまう可能性が高くなるのです。

お客様満足が第一という会社

後悔せずに、満足感いっぱいで不動産売却を終えるために必要なものは何だと思いますか? それは不動産会社の親身な対応であり、「お客様に満足していただけることが何より大切」という不動産会社の姿勢です。

売主にとっての満足は、納得して売却できたかどうかにかかっています。「やっぱり売らなければよかった」という後悔は、売却に対する何らかの疑問が解決されず残っていることや、売却価格に納得していなかったことから生まれてきます。

これらの売却に関する不満をなくすためには、不動産会社が売主の疑問に対して懇切丁寧に答え、納得していただくことが必要です。

「物件を売却できたらそれでよい」といった売り上げ至上主義の会社では、「お客様の満足」を得るための活動が十分に行われません。なぜなら活動の目的があくまで「物件を売って仲介手数料を得ること」であり、決して「お客様に喜んでもらおう」というものではないからです。

お客様満足第一の会社では、売却価格を例にとっても、「○○という理由だから、売却価格は○○円にしましょう」など、価格の根拠を明らかにしてくれます。売主の小さな疑問にも丁寧に対応してくれます。お客様に満足してもらう活動に対して、努力を惜しむことはありません。

ところで、お客様第一という経営をしている会社は、その不動産会社の社長が「お客様第一」という考えを持っている会社です。お客様第一主義の社長のもとには、同じ考えを持ち、お客様の満足を真剣に考え、実行する社員が集まってきます。

会社には、社長の考え方の影響を強く受けるという、「組織風土」があります。社長の考え方は働く人に強く影響を与えます。「自社の利益よりもお客様の満足を優先する」という考え方の会社で働いていれば、営業担当者もそのように考えるようになるのです。

なぜなら、社長と同じ考えのもと、同じような活動をしていれば、高い評価を受けるからです。はじめは会社の方針であるからお客様満足第一という考えを持っていた営業担当者自身も、自然に考え方が「組織風土」に染まってくるのです。

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